凸 ブロックのつみかさね

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【書評】「新しい文章力の教室」は完読される文章術のエッセンスが詰まっていた

ここ最近、ブログ界隈で「新しい文章力の教室」という書籍が話題になっていますね。話題になっているものは一度読んでみようと思い、購入したので今回レビューしたいと思います。

著者の唐木さんをこのブログ記事で知った

私自身「ナタリー」自体は知っていましたが、編集長など中の人のことについては全く知りませんでした。ナタリーの唐木さんを知ったのはこの記事でした。

そんな事もありこの書籍にちょっと期待していましたし、実際繰り返し読み返したいと思える内容でした。ブログ記事に書かれている内容の一部は、この書籍にも書かれていました。

一般的文章の作成を助ける初心者向けの本

「新しい文章力の教室」はプロ向けに作られたものではなく、ブログなどの一般的な文章の作成を助ける初心者向けの本としてピッタリです。

他では読めないようなオリジナリティのある文章が書ければベストですが、それよりもまず「読まれる文章」になるよう配慮していることがポイントです。文章が読み手に配慮されていればスラスラと読み進めることができ、結果完読に至ります。

この書籍では「完読される文章を良い文章」と定義し、それをなるべく悩まず短時間で書けるようにすることを第一目標にしており、考え方も非常に納得できました。

読みやすく書き、完読してもらう

著者の唐木さんはナタリー社内の新人育成ゼミを担当していたそうです。研修で多くの新人は比喩をふんだんに用いた凝った文章を書くそうです。しかしそれは間違いだと唐木さんは言います。

文章には構造があり、言い回しのような装飾はあくまで全体の一部に過ぎません。見せかけに頼らない構造のしっかりした文章の書き方が大切です。構造を意識した文章の組み立て方から始まり、何かおかしく感じる文章を具体的な例文を用いて説明しています。また、より人の注意を惹く数字や固有名詞の入れ方など、77項目にわけて紹介しています。

せっかく書いた文章、どうせなら最後まで読んでほしいと思うはずです。自分もそうです。多くの人に完読される分かりやすい文章を書いてみたい方におすすめです。完読してもらうためのエッセンスがたくさんありますよ。

今回のつみかさね

私自身、文章は成り行きでツラツラと書くことはできるものの、同じような言葉を繰り返したり、回りくどい書き方になってしまいます。今回のこの文章もくどい部分を何度も修正していますw

本書に書かれていることは、文章を職業にしている人にとって「基本」かもしれません。でも私は再チェックの際「こういう視点で見直そう」という指針となり、読んだ価値のある本だなと思いました。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

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